欧州鉄道を堪能

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今回は鉄道旅行がしたかったので、たくさん電車に乗ることができて大満足

まずはロンドンの地下鉄Tube
Web www.tfl.gov.uk

世界最古の公共鉄道で、なんと1863年運用開始とのこと

150年前??!! 日本はそれこそイギリスと薩英戦争してた頃よ

そして、今回の鉄道旅行ハイライトの国際高速鉄道ユーロスター

Eurostar
Web www.eurostar.com

公式HPから簡単に予約も決済も可能

こちらはロンドン発着のセント・パンクラス駅

St. Pancras Station
Web stpancras.com

重厚感あるイギリスっぽい風格の駅に胸キュン♡

この隣にはハリーポッターのホグワーツ特急発着のキングクロス駅がある

あの、カートが壁に入っているオブジェがあるらしい

で、これがユーロスターの車体なんだけど、もう完全に新幹線だよね

車内販売で本場の紅茶を楽しみながらガイドブックを開いていたら、ものの3時間でパリに到着

Gare du Nord
Web www.gares-sncf.com

こちらはパリ北駅だけど、やっぱり色合いとかデザインがフランスっぽいよね

地下鉄の駅から鉄道駅まで結構距離があるので、余裕をもって行動しよう

てか、今回はフランス国鉄のTGV(長距離列車)の鉄道に本気で憤った

フランス国鉄 SNCF
Web www.sncf.com

予約しようとしても便が選択できず、フランス人に聞いたら「解らない」と

鉄ヲタ仲間から「3か月前しか予約できない」と教えてもらい解決

しかし、今度は決済でクレカがエラーで通らなくて、クレカ会社に電話したりと散々だった

すると、最初に聞いたフランス人から「ボクも予約できなくて助けて」と連絡があった

ローカルが使えないとか何だそれ！

旦那様曰く「フランスとか期待しちゃダメだよ」とのこと

でも、イギリスは大丈夫だったし！

「ヨーロッパでも、イギリスとドイツは別格だよ」…う～～～ん

でも、全然遅延はせずに定時運行だったのがビックリ！

こちらはモンサンミッシェル最寄りのレンヌ駅など西部方面へ向かう長距離列車が発着するモンパルナス駅

Gare Montparnasse
Web www.transilien.com

ここも長距離列車は2階ホームなので、勝手が解らないとパニックになる

車体は特急踊り子的な4列シートの典型的な特急型車両

車内の乗車券点検で「パスポートを見せろ」と言われて、日帰り旅行だったから持ってなかったら怒られた

「自国以外の場所に居る時は、常にパスポートを携行するものだ」と言われた

知らなかったーーー！

こちらは主に南西部への特急電車が発着するオステルリッツ駅

Gare d'Austerlitz
Web www.gares-sncf.com

この駅は地下鉄とも繋がっているし、割とシンプルな作りで解りやすかった

でも、車体がボロイ…

8人掛けのボックス席が連なっていて、見知らぬ人たちと狭い空間で対峙する

利用者も旅行客というよりもフランス人が多かった気がするし

なかなか緊張感のある時間だった

パリ滞在中は1日乗り放題券（€7）を買って、毎日電車を乗り倒した

4回乗ったら元が取れるので、一日移動するなら絶対にお得なのでおススメ！

メトロの入口はアールヌーヴォーのデザインで有名

現代デザイン史の教科書で見たものが実物を目の前で見れるなんて…じ～ん

で、どの駅も結構汚れているし、割とホームレスの方が定住されていたりするので、さっさと歩くが吉

メトロは割と5分以内間隔で来るし、遅延や故障なども無かった

当たり前だけど、今回は世界でも先端を行く大都市なので、インフラがしっかりと機能している

インフラが不安定だと経済活動の基盤が揺らぐので、まず最低限間違いなく遂行される

やっぱり観光するなら田舎でも良いけど、住むなら都市だな、と思った次第

それに、こういった都市は文化も豊かだから食べてよし、見てよし、感じてよしと満足度高いしね

あと、思ったのは観光客を増やしたいなら、予約とか問い合わせとか非ネイティブ向けにもう少し優しくするべきだよね

TGVの予約でブチ切れたけど、それって、JRの新幹線予約で外国人が手を上げるのと一緒

北・東・海・西・四・九とそれぞれに管轄もHPも異なり、東海道新幹線に至ってはこだま、ひかり、のぞみがあって初心者は違いを認識することから始めなければいけない

JRの外国人旅行者向けのページって見たことある？

もうね、トップページがパワポだよ、パワポ

それにT&Cが多過ぎ、誰も読む気起きないよ…

もっと、気分を掻き立てる写真とかさぁ～、ユーロスターを見習え！！！

と、色々と難しいのは理解しているので置いといて、今回は色々と得るものがあり、考えさせるところあり、非常に充実した旅行となりました

私都合の旅行なのに、全部連れてってくれた太っ腹な旦那様に感謝感謝

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