2013/05/01

シンガポール最高峰へ

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シンガポールっぽい体験ができそうな場所を検索した結果、「シンガポール最高峰」という場所があると聞いてやって来た

我が家からも見えていたのだが、この小高い丘の頂上がそれらしい

雨季が明けたとはいえ、午後になると雲行きが怪しくなる、いつもの気まぐれな空


若干の不安がありながらも、まずは登山道への入り口を探す

すると途中にKTMマレー鉄道の廃線跡地の鉄橋が見えてきた

以前、廃線跡地を見学してきたのだが、それからもう1年以上が経過している
※その時の記事はコチラ


線路を撤去した跡地は自転車のトレイルになっているので、マウンテンバイクをお持ちの方は行ってみるといいと思う

The Green Corridor

で、多くの人は自家用車で乗り付けるので、この駐車場に車を止めて登山を始めるらしい


駐車場の先にあるのは登山口にあるVisitor Centre

Bukit Timah Nature Reserve Visitor Centre
Hindhede Drive
Tel 6468 5736
Open 8:30-17:00
Web http://www.nparks.gov.sg


休憩スペース、トイレ、自動販売機などが設置されている

2階の展示スペースでは昔のシンガポールの動植物などが紹介されていて、虎もいたんだゾ的な展示も…

地図をもらおうと思ったのだが、スタッフが席を外していたので敢無く断念



登山ルートは大きく分けて4つに分けられていて、難易度にあわせて登山道の分岐点に色分けでしるしが付いている

何の準備もせずに平服&サンダルで挑んだので、Route 1をチョイス

Route 1 (Red): 1.2km / 45分 / 初心者
Route 2 (Blue): 0.7km / 35分 / 初心者
Route 3 (Green) : 1.9km / 100分/ 中級
Route 4 (Yellow) : 1.8km / 120分 / 上級

となっていて、色を辿っていくとレベルが選べるシステムになっている

登山者も全身Nikeの本気な人から、ワンピースにビーサンまで色々


最初の勾配がかなりキツイながらも、あっという間に頂上に到着

他のレベルは途中で下ったり登ったり遠回りしたりするので、体力に自信がある方はトレーニング用の服装とタオル、十分な水分を用意して挑んで頂きたい

これは頂上にある小屋


小屋の脇にある「頂上の石碑」

案内板には「自然の造形物の中で一番高い場所です」と書いてあった

まぁ、マリーナエリアの高層ビルの方が標高でいったら高くなっちゃうからね…

ちなみに、頂上の見晴らしは皆無で周囲は鬱蒼としたジャングル


頂上で何も見えない…というのは、富士登山でご来光が見れなかった、というオチに近い

…下山道は余裕があったため、たまたま見つけた「唇の形の樹」

誰かが葉っぱで目と鼻を作ったらしい


そんなこんなで、1時間弱の登山はあっという間に終了

下山後にはVisitor Centreの自動販売機で100 PLUSを購入して乾杯した

ポカリやアクエリアスもあったが、シンガポールで運動したら100 PLUSかなぁ~と思って

初心者コースは子供でも登れるので、自然と戯れたい方は挑戦してみては???

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