2012/03/12

光の祭典

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マリーナエリアでライトアップイベントが開催中と聞き、行ってきてみた

i Light MARINA BAY
Marina bay waterfront
Open 3/9(Fri)-4/1(Sun) 19:30-23:00
入場無料
Web http://www.ilightmarinabay.sg

早速、The ArtScience Museumに映像が投影されて、様々なモチーフがラッピングしているよう
手前はフランス人によるインスタレーションで、音楽に合わせて人型のライトが動くというもの、結構面白い


こちらはアメリカ人アーティストの作品
地味だけれども、じっくりと見てしまう…

で、ふとパンフレットを見ると「エコなイベント」だと書いてあるのだが、ここで使われている消費電力を考えると…どうかな~??と思ってしまう

いや、キレイなんですけどね…


これは中国人アーティストによる作品で、レーザーの照射が対象物に当たった時の面白さとかを見るものだと思われる

基本的に空気中にレーザー光線は見えないので、あの手この手で見せてくれると「おぉ~っ!!」となる


こちらはシンガポーリアンのアーティストによる「5QU1D」という作品
ご覧のとおり、イカ(Squid)の形をした照明で、触ると色が変わるらしい

しかし、言葉で遊んじゃうあたりがシンガポーリアンっぽい


これもシンガポーリアンの作品で、座ると光る椅子

説明書を見たら、泡の音とか聞こえてきて、ウォーターフロントを見ながらゆっくりできる…
と書いてあるが、どうかな…


こちらはシンガポール在住の日本人建築家・奥田真也さんの作品で「Bio Shell」という構造物

被災地でのシェルターに使うもので、今回は光のイベントだから、光らせているとのこと

ちなみに、3月11日は東日本大震災の追悼の意を込めて、特別なライトアップをしたらしい



で、色々と見て回っている時にシンガポーリアンの男の子が話しかけてきた
20代前半で全身日本の服を着ていて、ただの『日本好きな人』だと思ったら
このイベントの主催者であるシンガポール都市機構(URA)の職員だそうな
主催側の代表者も30前後の若いお兄ちゃんらしく、何か全員が若い…

シンガポールは若い官僚にも面白い仕事のチャンスを作ってあげて
国のためにも、国民のためにも、自分のためにもなる仕事ができている

もちろん、NUSか欧米の一流大学院卒とかなんだろうけれども、
シンガポール株式会社と言えるような優秀な企業に入社できて、
仕事が株主(国民)から評価されて、エキサイティングな仕事もできるとなれば、
そりゃぁ、仕事する甲斐あるよね、と

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