ギリシャ料理を食す

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シンガポールでも珍しい、本格派ギリシャ料理を出してくれると噂のお店に潜入してきた

Blu Kouzina
893 Bukit Timah Rd.
Tel 6875 0872
Open 12:00-14:30 / 18:00-22:00
Web http://www.blukouzina.com

何で見つけたのか覚えてないのだけれども、「ギリシャかぁ…、今大変だけど料理は美味しそうだな…」とメモしていた

で、旦那様が誕生日だったので、ここは奮発してもいいかなと思ってやってきた

グラスのスパークリングワインとギリシャワインの赤をボトルでオーダー

ギリシャワインはあまり国外に出ないので、飲める時に試す方がいいらしい♪

さっぱりしていて、でもレイヤーを感じる赴きある味わい

あと、ここはオリーブオイルに自信があるらしく、ボトルで販売もしている

結構なお値段がするので、テーブルに用意されているミニボトルで味見してからの方がベター

このオリーブオイルがあっさりしていて、軽やかでいて青臭くて美味

事前にウェブのメニューで提供される料理を確認してみたものの、正直言ってギリシャ語で書かれているので、何のことかさっぱり解らなかった

仕方ないので地球●歩き方で代表的な料理を確認して、それをGoogle翻訳でギリシャ語に変換して、更にGoogle イメージ検索で現物を検索する…という、超～手間なことをしてしまった

その上でコレだ!!と思ったメニューの「タラモサラダ」をオーダー

…サラダ??!って言うか、タラのペースト

あとはGreek Salata(ギリシャサラダ)と、シグネチャーメニューだというギリシャ風パルメザンチーズのグリル+いちじくのコンフィソース添えを前菜に…

この、チーズのグリルがめちゃ美味しかった!!!

これが北欧になるとミートボールとジャムというエグい組み合わせになるのだが、ヨーロッパのバランス感覚が為せる技なのか、スパイシーなハーブが間を取り持ち、立派な前菜として成り立っていた

サラダは素材の鮮度が良くて、ジューシーで味の濃い野菜が存分に楽しめる

あとはギリシャ名物「スブラキ」という、肉の串焼きをメインにチョイス

ビーフに色々なスパイスが掛かっていて、少しトルコっぽい香りがする一品

添え物のオニオンが甘くて激美味しいらしい…
※私は生玉ねぎは食べられない

ラムチョップも外側の炭火の香ばしさと、ミディアムレアの程よい生感の共存が激美味しい

で、これらの肉とギリシャ赤ワインが合うのよぉ～!

あぁっ、全体的に、かなり美味しかった♪

前菜3皿+メイン2皿+食前酒+赤ワインボトル+食後酒で合計230SDと過去最高金額を算出

でも、誕生日のお祝いだし、全体的にとっても美味しかったので良いかな…と

どれも素材の良さを活かした手の込んでいないシンプルな料理が多く、店内の設えも海辺っぽいカジュアルな感じなので、"THE LUX"なお店にお金を払いたい人からしたら割高にうつるかも…

そこは人それぞれなんで、このレビューにピンと来た人は行ってみてもいいかもね、と


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