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先般、マレーシア鉄道のシンガポール駅舎に関する記事をUPしたが、
今回はそのリベンジとして、実際にマレーシアまで鉄道に乗車してみた
KTM(マレー鉄道)のシンガポール駅舎内にある、チケットブースでジョホールバル行きの切符を購入する
ここでは片道の切符しか買えないので、帰りの切符は現地で買えとの事
※後で分かったのだけれども、帰りの電車は超~遅延するので、ここでは買わない方がいいらしい
13:00発の列車はピーク料金が設定されていて、普通席で1人13SDだった
朝の便は半額ぐらいだったので、ニーズが高いと料金も高いという、商魂逞しいKTM
スーパーのレシートのような紙切れを渡される
これが帰りの入国時に大切らしいので、しっかり保管しておく
そして、ホームに進むとマレーシアの入国管理局がある
ここでパスポートを見せて、出入国管理の用紙を渡されるので、それを持って電車に乗り込む
しかし、かなりの大混雑ぶりで、現在すでに発車時刻を迎えているのに、一向に終る気配が無い
こちらが今回乗車する列車
年代を感じるかなり渋~い車体で、一抹の不安を感じるものの、ここは乗るっきゃない
レシート切符に書かれた車体No.をもとに、オンボロ車両へ乗り込む
信号カラーのボーダーが引かれた車体
車体の渋さといい、色合いといい、とってもレトロ
車内も外観と同様、結構な年代を感じる内装
指定された席に座ると、ひっそりと「Hoi Hoi」と書かれた箱を発見
引っかかったゴキブリが居ると嫌だなぁ…と思い、こっそりと違うシートに移動
Good bye Singapore!!
あまりにも窓を拭いていないため、写真が霞んでしまって、勝手にノスタルジックな雰囲気になってしまう
車窓からは熱帯雨林のジャングルのような景色が見えてきた
途中のBukit Timah辺りで廃駅になったと思われる、旧駅舎がちらっと見えた…
きっちり撮影するために、7月のシンガポール駅舎廃業前に、再度乗らないと!!
シンガポール名物のTHE 団地も見える
かなり郊外のエリアを通っているので、工場団地や採掘場、軍関係の施設なども見る事ができる
マレー鉄道に駅弁の車内販売は見込めないと思い、自ら作ったカヤトーストを持参
案の定、車内販売的なものは一切無かった
こちらは駅で購入したコーヒー
車内に持ち込むと言ったら、ビニル袋に入れてストローを挿して渡された
飲んでみるとストローで飲むには熱すぎて、舌が火傷しそうっ!!!
シートには置くところもないし、結構困る存在…
で、手作りのお弁当を食べたところで、電車に興味の無い旦那様はご就寝
一人で「廃駅だっ!!」「団地だっ!!」「軍の施設っぽい!!」などと言いながら、車窓から見える風景を楽しんでいた
そして、こちらが噂に聞く「Woodlandsにあるシンガポールのイミグレ」
突如現れた工事現場さながらのホームで下ろされて、ここでシンガポール出国審査を行う
どうやら、7月のシンガポール駅が廃止された後は、このWoodlandsにシンガポール駅が移動されてくるらしい…
途中で降ろされた乗車客はイミグレに向かい、パスポートとビザとチケットを提出
OKが出たら待合室に向かい、乗車客全員の出国審査修了を待って、また同じ列車の同じ席に戻ることとなる
←待合室で待つ乗車客たち…
噂に聞いていた"マレーシア入国審査の後にシンガポール出国審査"が体験できて満足
そして、列車に乗り込むとすぐに国境の運河を渡り始める
目の前にはジョホールバルの街並みが見えてきた
KLMの線路の脇は国境越えの道路になっている
トラックやバス、自家用車などが続々とマレーシアに向かって列を成している
彼らは車専用のイミグレで出入国審査を行うので、これはこれでまた時間がかかるらしい…
ここの渋滞は超有名!!
列車組はすでに出入国審査が終っているので、そのままJB Central(ジョホールバル駅)へ入線
駅舎はかなり新しくて綺麗!!
ホームに降り立つと、乗客の半分くらいが降りてきた
私たちの座った一般席は近距離の人が座るシートなので、この先のクアラルンプールやタイなどを目指す人は、きっと一等席などに座っているのだと思う
駅の案内表示板もマレー語に…
うう~っ!!
マレーシアに来た感じが盛り上がる
プラットホームから改札階へ向けてエスカレータに乗り込む
それにしても、結構な人が列車に乗っていたらしく、駅構内は人、人、人…
撮影をしていると「撮ってあげましょうか?」というお兄さんが寄ってきたけれど、『ここはマレーシア!!気を抜いちゃいけない』と言い聞かせ断る
良い人だったかもしれないけど、ここはすでに安心安全なシンガでは無いので、気を引き締める
で、改札を抜けると、空港のようなホールに出た
最近改築したらしく、かなり新しく綺麗な駅舎だった
目的のマレー鉄道への乗車を果たし、不思議なイミグレも体験できて、本当に大満足っ!!!
せっかくなので、ちらっとジョホールバルの街を楽しんでみようっと
次回、「ジョホールバル市街地を散策」へ続く…
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先般、マレーシア鉄道のシンガポール駅舎に関する記事をUPしたが、
今回はそのリベンジとして、実際にマレーシアまで鉄道に乗車してみた
KTM(マレー鉄道)のシンガポール駅舎内にある、チケットブースでジョホールバル行きの切符を購入する
ここでは片道の切符しか買えないので、帰りの切符は現地で買えとの事
※後で分かったのだけれども、帰りの電車は超~遅延するので、ここでは買わない方がいいらしい
13:00発の列車はピーク料金が設定されていて、普通席で1人13SDだった
朝の便は半額ぐらいだったので、ニーズが高いと料金も高いという、商魂逞しいKTM
スーパーのレシートのような紙切れを渡される
これが帰りの入国時に大切らしいので、しっかり保管しておく
そして、ホームに進むとマレーシアの入国管理局がある
ここでパスポートを見せて、出入国管理の用紙を渡されるので、それを持って電車に乗り込む
しかし、かなりの大混雑ぶりで、現在すでに発車時刻を迎えているのに、一向に終る気配が無い
こちらが今回乗車する列車
年代を感じるかなり渋~い車体で、一抹の不安を感じるものの、ここは乗るっきゃない
レシート切符に書かれた車体No.をもとに、オンボロ車両へ乗り込む
信号カラーのボーダーが引かれた車体
車体の渋さといい、色合いといい、とってもレトロ
車内も外観と同様、結構な年代を感じる内装
指定された席に座ると、ひっそりと「Hoi Hoi」と書かれた箱を発見
引っかかったゴキブリが居ると嫌だなぁ…と思い、こっそりと違うシートに移動
Good bye Singapore!!
あまりにも窓を拭いていないため、写真が霞んでしまって、勝手にノスタルジックな雰囲気になってしまう
車窓からは熱帯雨林のジャングルのような景色が見えてきた
途中のBukit Timah辺りで廃駅になったと思われる、旧駅舎がちらっと見えた…
きっちり撮影するために、7月のシンガポール駅舎廃業前に、再度乗らないと!!
シンガポール名物のTHE 団地も見える
かなり郊外のエリアを通っているので、工場団地や採掘場、軍関係の施設なども見る事ができる
マレー鉄道に駅弁の車内販売は見込めないと思い、自ら作ったカヤトーストを持参
案の定、車内販売的なものは一切無かった
こちらは駅で購入したコーヒー
車内に持ち込むと言ったら、ビニル袋に入れてストローを挿して渡された
飲んでみるとストローで飲むには熱すぎて、舌が火傷しそうっ!!!
シートには置くところもないし、結構困る存在…
で、手作りのお弁当を食べたところで、電車に興味の無い旦那様はご就寝
一人で「廃駅だっ!!」「団地だっ!!」「軍の施設っぽい!!」などと言いながら、車窓から見える風景を楽しんでいた
そして、こちらが噂に聞く「Woodlandsにあるシンガポールのイミグレ」
突如現れた工事現場さながらのホームで下ろされて、ここでシンガポール出国審査を行う
どうやら、7月のシンガポール駅が廃止された後は、このWoodlandsにシンガポール駅が移動されてくるらしい…
途中で降ろされた乗車客はイミグレに向かい、パスポートとビザとチケットを提出
OKが出たら待合室に向かい、乗車客全員の出国審査修了を待って、また同じ列車の同じ席に戻ることとなる
←待合室で待つ乗車客たち…
噂に聞いていた"マレーシア入国審査の後にシンガポール出国審査"が体験できて満足
そして、列車に乗り込むとすぐに国境の運河を渡り始める
目の前にはジョホールバルの街並みが見えてきた
KLMの線路の脇は国境越えの道路になっている
トラックやバス、自家用車などが続々とマレーシアに向かって列を成している
彼らは車専用のイミグレで出入国審査を行うので、これはこれでまた時間がかかるらしい…
ここの渋滞は超有名!!
列車組はすでに出入国審査が終っているので、そのままJB Central(ジョホールバル駅)へ入線
駅舎はかなり新しくて綺麗!!
ホームに降り立つと、乗客の半分くらいが降りてきた
私たちの座った一般席は近距離の人が座るシートなので、この先のクアラルンプールやタイなどを目指す人は、きっと一等席などに座っているのだと思う
駅の案内表示板もマレー語に…
うう~っ!!
マレーシアに来た感じが盛り上がる
プラットホームから改札階へ向けてエスカレータに乗り込む
それにしても、結構な人が列車に乗っていたらしく、駅構内は人、人、人…
撮影をしていると「撮ってあげましょうか?」というお兄さんが寄ってきたけれど、『ここはマレーシア!!気を抜いちゃいけない』と言い聞かせ断る
良い人だったかもしれないけど、ここはすでに安心安全なシンガでは無いので、気を引き締める
で、改札を抜けると、空港のようなホールに出た
最近改築したらしく、かなり新しく綺麗な駅舎だった
目的のマレー鉄道への乗車を果たし、不思議なイミグレも体験できて、本当に大満足っ!!!
せっかくなので、ちらっとジョホールバルの街を楽しんでみようっと
次回、「ジョホールバル市街地を散策」へ続く…
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