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更に富山まで行って黒部峡谷鉄道にも乗ってきた
黒部峡谷トロッコ電車
Web www.kurotetu.co.jp
関西電力100%出資の子会社が運営している鉄道で、そもそもは沿線にある水力発電所への資材運搬やメンテナンスなどの移動手段として開発された
が、現在は観光利用の方が勝っているらしく、平日だというのに朝から夕方まで殆どの便がほぼ満席
始発~終点の往復で3000円もするのに…
事前にネットでチケットを購入できるのだが、銀行振り込みのみで、振り込み手数料は顧客負担という強気姿勢
まぁ、本来的には関西電力の資材運搬が主業務のはずだからね
駅ホームには旅客とは関係の無いTHE 資材のようなものがたくさん置かれていて、観光列車の間を縫って、冬の前の納品をせっせとしているようだった
で、定刻通りに出発すると
オォオオォォォオ~ッ!!!
そうか、紅葉だから混んでたのか!!!
まさか、日本でちゃんと紅葉が見れるなんて…思いがけない真っ赤な黒部の山々に感動
そして、単線なので順調に各駅で待ち合わせが行われる
この上下線が行き交う絵が凄い好きなのだが、都内の電車だと速すぎで撮影できない
が、こういったローカル線だと片方は停まっていて、もう一方もゆっくりと入線してくるので良い絵が撮れる
更に進むと水力発電所やダムが見えてくる
そもそも、あの有名な黒部ダムは「黒部第四ダム」 で、第一~第三はこの黒部峡谷鉄道沿いにある
これは第二かな??
そんなダムと紅葉を眺めながら電車の旅は進んでいく
ちなみに普通車両はオープンエアーで、追加料金を払うと窓付きの車両に乗れる
普通車だとかなり寒いので、私はダウンジャケット、ひざ掛け、手袋にホッカイロで臨んだ
天気が良かったのが幸いだが、曇りや雨だと凍えるな、こりゃ
で、片道1時間20分を往復して宇奈月駅に戻って来た
電車の旅というよりも、遊園地の子供向けコースターに乗っている感もあるが、景色が素晴らしいので満足度が高い
足の悪い祖母を連れて行ったので、行きも帰りも座りっぱなしというのが嬉しい
そんな特性からか、年配のグループや旅行会社の団塊世代のツアー客が多かった
やっぱり、あの世代は持ってるね…
まぁ、滅多に乗れる線じゃないのでね、わざわざ富山まで来てよかったなって感じです
今回は色々な電車に乗れたのでホクホクですよ…
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