2011/03/21

鉄子の部屋(2)

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シンガポールからマレーシアへはあっという間に簡単に行く事ができる
片道6.5SD(約400円)を支払い、パスポートを提示して電車に乗り込むと
約1時間で国境の町『Johor Bahru(ジョホールバル)』に到着するらしい
※その先のKL(クアラルンプール)やタイなどに行く際は時刻表や料金を要確認


で、今回は2011年7月に廃駅予定のマレーシア鉄道シンガポール駅を見学する事に

この駅に関しては、所有者のマレーシアとの協議がうまくいかなかったようで、
シティエリアにあるこの駅を廃止して、以降は国境近くのエリアまで駅を移動するそう


現在は写真下部の(A)に駅舎があるが、今後は写真上部のウッドランズというエリアに新しい駅ができるらしい

ジョホールバル、すぐそこじゃん!!




マレーシアとシンガポールは色々と折り合いつかない事が多いなぁ…



で、こちらがその駅
Tanjong Pagar KTM Station
(通称:シンガポール駅)
30 Keppel Rd, Singapore 089059
Web http://www.ktmb.com.my

農商会館を活用ているらしく銅像には『農業』『商業』などと書かれている
荘厳なつくりの良い駅舎である

ちなみに、この駅は地下鉄のTanjong Pagar駅からかなり歩く
しかも、何のインフォメーションも無くわかりずらいので、一応左記にルートを記載しておく
※画像選択をすると拡大で見れる

中に入ると大きなホールがあり、天井も高く気持ちが良い空間


但し、ハエが凄い…


こちらがチケット売り場
マレー鉄道のホームページで前売り券を購入する事もできるが、3日前までしか受け付けていないので、突然の旅の場合は直接購入するっきゃない


※マレー鉄道(KTM)のウェブサイトはめちゃくちゃ見にくいので、根気と忍耐が必要

オリエント急行と書かれたプレートもあり、このプレートの脇にはVIP用のラウンジがあるらしい

※Wikiで調べたところ、オリエント急行と何の関係も無く、「高級寝台列車」程度の意味合いで、このネーミングが使われているとのこと

 ホームへ向かうと不思議なオブジェも展示中

トロッコ??
でも、この不安定な椅子は何なのかしら??!!
そして、その植木どうした????

ホームにはイミグレのカウンターも

が、ここはマレーシアへの入国審査であって、シンガポールの出国審査は後のウッドランズで行うらしい

この辺も両国が折り合ってない感じが如実に表れている

ホームの先にはマレーシア行きの列車が待機中

のんびりと出国審査が終った乗客が来るのを待っているらしい


…これに乗るとマレーシア
次回はちゃんと準備をして、旅行で来ようっと♪♪




しかし、とっても良い駅舎なだけに、この駅が無くなってしまうのはとても勿体無い
建物を保存して他に活用するのであればよいけれども、取り壊すのであれば残念だなぁ…

兎にも角にも、7月までにちゃんとマレーシア行きの旅行をきちんと計画しなくては!!!!
『無くなる』とか『まだ出来ていない』とか、鉄道ファンは結構ぐっとくるんですよね~



で、見学の帰りに近くのバクテー屋でランチ

Outram Park Ya Hua Rou Gu Cha
欧南園亞華肉骨茶
7 Keppel Road, #01-05/07 Tanjong Pagar Complex, Singapore 089053 
Tel 6222 9610
Open 6:30-15:00
Close Monday

レストランと言うよりもフードコートっぽい設えの店内

どのお皿も小ぶりなので、男性が多い時には大きいお皿で頼んだ方がよさそう

こちらには豚のホルモンスープもあり、珍しいのでトライしてみた
肉に血っぽいものが残っていたのが若干不安だが…



ここのバクテーは胡椒が効いたスープでかなりスパイシーなお味
で、塩味も濃いので、ラーメンの残りのスープでご飯を食べているような
少し罪悪感を感じながらも、ウハウハと食べてしまうあの感覚が味わえる


スタッフのおばちゃんがスープの追加を積極的にやってくれるので、
食べ進むと、空いたお皿にスープをどんどん注いでくれる
こちらで21SD(約1400円)なので激安ではないが、総合的には大満足!!!


お腹もいっぱいになったところで、次回のマレーシアへの旅の準備をしなくちゃっ


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