ハラハラドキドキのローカルバスの旅でやって来たのはCesmeという港町
日本語の情報はほぼゼロだが、どうしても「海に行きたい」と言い出し、更に「初めてのエーゲ海が見たい」とも言い出した奴がいて…
ちなみに夕日が沈みかけている山はギリシャのキオス島
トルコ人に大人気のエリアで、どこのホテルも極小ながら割高
Pasifik Otel
www.pasifikotel.com
10平米も無いダブルの部屋ながら、テラスからは小さなビーチとサンセットが見えるので、まぁまぁかな…
英語力が私と同じレベルのスタッフしかいないのが難点
ホテルから少し歩くとプライベートクルーザーがひしめくように留まっていて、さながら逗子マリーナのよう
港からはギリシャ行きの船やクルーズ船が多数行き来していた
そして、とにかくこの町にはトルコ人しかいなくて、「おぉ、平たい顔族だ…」と言いたそうな地元民たちとすれ違う
それから、CesmeのBurger King前から出ている巡回バス(3.5TL/人)で「Golden Beach」と呼ばれているAltinkum へ向かってみた
20分ほどすると到着し、いそいそとビーチへ歩いていくと
おぉ…海がなんて綺麗なんだ!!!
今まで見た海の中でもベストかもしれない…
ビーチには舘ひろしに似た海の家のおじさんが巡回していて、日傘とビーチチェアを10TL/人で借りてみた
(※公開シャワーとトイレ利用も込み)
青い海を見ながら本を読んだり、昼寝したり、海に入ったり…
おじさんに言えばビールもフードも持って来てくれて、無線でクレジットカードまで使える至れり尽くせりぶり
何より素晴らしいのは、外国人率が限りなくゼロに近いので、全てがローカルプライス
面倒な交渉やケンカが要らずに、「Where are you from?」とか聞かれて、「Japanese, but from S'pore!!」とか言っちゃう余裕も出てきた
いやぁ~、ギリシャっぽい顔のトルコ人ばかりだったので、リゾート気分が大盛り上がりした
そして、Cesmeのシーサイドレストランはどこも割高で美味しくないので、町をぶらついて人気がありそうなお店を見つけた
Imren Lokantasi
魚が有名な町なのに、肉料理専門のレストランだが、どれも良心的な価格で、新鮮で美味しい料理が揃っていた
と、Cesme に2泊したので、イスタンブールへ戻る
町外れにあるCesme Otogar (長距離バスターミナル)からIzmir 空港までのシャトルバスに乗車してみた
※場所はココ
Havasというバス会社で、1時間に1本弱の割合で運行されている
※時刻表は写真クリックで拡大できます
ここだけスタッフが不在で不安だったが、ここでもCesme マダムが「Airport? yes, this bus.」と親切に教えてくれたので安心した
そして90分後にはIzmir 空港へ到着して、国内線でIstanbul Ataturk 国際空港へ
トルコは殆どの公共交通機関が定時運行なので、事前の調査で調べて行って、大体そのままで行けるのでトラブルが少ない
自前旅がこんなに快適にできるなんて、国力の違いを感じたね
そして、翌朝の帰国便に向けてホテルでチェックイン
Levni Hotel
www.levnihotel.com
旦那様が会社からもらったバウチャーで予約したので、オサレホテルにアップグレード
このホテルは立地も良いし、朝食も充実していて文句無しな上に、トルコ風呂も完備している
ので、試しに挑戦してみた!!
裸になってハマムの腰巻を着て中央の大理石に寝そべる
すると中年のトルコ人男性が現れて、石鹸を泡立てて全身を揉みしだき始めた
「え…、イスラムの国なのに異性でいいの??」と思いながらも、為すがまま
最終的に受付のお姉さんに「えっ?? 彼にやってもらったの??」と驚かれ、やっぱりちょっとおかしかったんじゃないかと思ってる
が、思ったよりもマッサージが上手だったし、ハマム初体験もできたからヨカッタかなーと
と、色々とやり尽くした10日間でスタ
今月は節制してかないとヤバイな…
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