2013/09/10

Turkey Vol.8

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ハラハラドキドキのローカルバスの旅でやって来たのはCesmeという港町

日本語の情報はほぼゼロだが、どうしても「海に行きたい」と言い出し、更に「初めてのエーゲ海が見たい」とも言い出した奴がいて…

ちなみに夕日が沈みかけている山はギリシャのキオス島


トルコ人に大人気のエリアで、どこのホテルも極小ながら割高

Pasifik Otel
www.pasifikotel.com

10平米も無いダブルの部屋ながら、テラスからは小さなビーチとサンセットが見えるので、まぁまぁかな…

英語力が私と同じレベルのスタッフしかいないのが難点


ホテルから少し歩くとプライベートクルーザーがひしめくように留まっていて、さながら逗子マリーナのよう

港からはギリシャ行きの船やクルーズ船が多数行き来していた

そして、とにかくこの町にはトルコ人しかいなくて、「おぉ、平たい顔族だ…」と言いたそうな地元民たちとすれ違う


それから、CesmeのBurger King前から出ている巡回バス(3.5TL/人)で「Golden Beach」と呼ばれているAltinkum へ向かってみた

20分ほどすると到着し、いそいそとビーチへ歩いていくと

おぉ…海がなんて綺麗なんだ!!!

今まで見た海の中でもベストかもしれない…


ビーチには舘ひろしに似た海の家のおじさんが巡回していて、日傘とビーチチェアを10TL/人で借りてみた
(※公開シャワーとトイレ利用も込み)

青い海を見ながら本を読んだり、昼寝したり、海に入ったり…

おじさんに言えばビールもフードも持って来てくれて、無線でクレジットカードまで使える至れり尽くせりぶり


何より素晴らしいのは、外国人率が限りなくゼロに近いので、全てがローカルプライス

面倒な交渉やケンカが要らずに、「Where are you from?」とか聞かれて、「Japanese, but from S'pore!!」とか言っちゃう余裕も出てきた

いやぁ~、ギリシャっぽい顔のトルコ人ばかりだったので、リゾート気分が大盛り上がりした


そして、Cesmeのシーサイドレストランはどこも割高で美味しくないので、町をぶらついて人気がありそうなお店を見つけた

Imren Lokantasi

魚が有名な町なのに、肉料理専門のレストランだが、どれも良心的な価格で、新鮮で美味しい料理が揃っていた


と、Cesme に2泊したので、イスタンブールへ戻る

町外れにあるCesme Otogar (長距離バスターミナル)からIzmir 空港までのシャトルバスに乗車してみた
※場所はココ

Havasというバス会社で、1時間に1本弱の割合で運行されている
※時刻表は写真クリックで拡大できます

ここだけスタッフが不在で不安だったが、ここでもCesme マダムが「Airport? yes, this bus.」と親切に教えてくれたので安心した


そして90分後にはIzmir 空港へ到着して、国内線でIstanbul Ataturk 国際空港へ

トルコは殆どの公共交通機関が定時運行なので、事前の調査で調べて行って、大体そのままで行けるのでトラブルが少ない

自前旅がこんなに快適にできるなんて、国力の違いを感じたね


そして、翌朝の帰国便に向けてホテルでチェックイン

Levni Hotel
www.levnihotel.com

旦那様が会社からもらったバウチャーで予約したので、オサレホテルにアップグレード

このホテルは立地も良いし、朝食も充実していて文句無しな上に、トルコ風呂も完備している


ので、試しに挑戦してみた!!

裸になってハマムの腰巻を着て中央の大理石に寝そべる

すると中年のトルコ人男性が現れて、石鹸を泡立てて全身を揉みしだき始めた

「え…、イスラムの国なのに異性でいいの??」と思いながらも、為すがまま

最終的に受付のお姉さんに「えっ?? 彼にやってもらったの??」と驚かれ、やっぱりちょっとおかしかったんじゃないかと思ってる

が、思ったよりもマッサージが上手だったし、ハマム初体験もできたからヨカッタかなーと

と、色々とやり尽くした10日間でスタ

今月は節制してかないとヤバイな…

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