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で、名残惜しいイスタンブールから国内線でやって来たのはDenizli空港
1日に3便しか無いので、飛行機の発着に合わせ空港からシャトルバスが運行されている
10TL/人で、Denizli、PamukkaleやKarahayitまで連れてってくれる
※途中乗り換えがあるので、運転手に行き先を伝えるのがベター
で、やって来たのはPamukkaleという小さな村にある小ぢんまりとしたペンション
Hotel Beyaz Kale
www.beyazkalepension.com
支払いは現金のみという民宿のような宿で、地球の歩き方に掲載されているので日本人利用者が多い
そしてやって来たのは…し、し、し、白い…
これは世界遺産のパムッカレの石灰棚
Hierapolis - Pamukkale
山の中腹にある温泉からカルシウム入りのお湯が流れ出して、長い時間をかけて温泉の成分が山を覆った結果がコレ
まるでスキー場のようだが、今は真夏だし、この山肌は硬い…
エントランスで20TLの入場料をクレジットカードで支払う…この辺が観光立国として徹底されているのが凄い
そして、そこから靴を脱いで裸足で山頂へ向かう
途中には自然にできたプールに水が溜まっている
そこでビキニのヨーロッパマダムが、これでもかとカルシウムの泥を体中に塗って水浴びをしている
私も水着を着てくればよかった!!!
じゃじゃーん、コレが頂上
幾重にも重なった真っ白い石灰の棚に美しいブルーのプールが連なっていて、何て綺麗なの!!!
昔、世界遺産で見たことある気がする…
そこに自分も来れたなんて、超ー感動!!
更に、石灰棚の裏には天然温泉のプールもある
Pamukkale Thermal
www.pamukkalethermal.com
中に見えているのはローマ時代の遺跡で柱や壁の石がごろごろと沈んでいる
お湯は強炭酸水らしい…
温泉の上には紀元1世紀頃に建てられたとされる遺跡群があり、中でもこの円形劇場は大迫力!!
他にも住宅跡地や墓地なども近くにある
ツアーの人はこの山頂まで車で連れてってもらえるが、我が家は自力なので結構ハァハァ…
でも、全体的に凄くヨカッタ!!!
そして、最後の目的地へ向かうためにローカルバス乗り継ぎの旅をしてみた
ホテルのオーナーにシルヴァというエージェントを紹介してもらい、Pamukkale ~Izumir間のバスを30TL/人で予約
ネットで彼の評判が悪くて不安だったが、バスターミナルからは普通に乗れて安心した
バスはMetro という会社だったが、Pamukkaleという会社の方が便数が多いので、もっと早く出発できたかも…
バス会社の窓口でチケットと交換するのだが、トルコ人の若者なのに英語は全く通じない
初めてガイドブックに掲載された、旅のトルコ語紹介ページを使うこととなった
ちなみに、このバス停で旦那様は結婚指輪を置き忘れてきていた…グスン
それに気付かず、広くて飲み物のサービスもある快適なバスの旅を4時間ほど続けると、次の乗り継ぎ地点のIzumirという町のバスターミナルに到着
更にここからCesmeと書かれたバスに乗り、1時間半ほどかかる海際の町へ向かうことにした
と、トルコはバス網が発達していて車内も快適だし、飛行機に比べると驚くほど安い
情報が少ないので不安になるが、現地で地名を見せればどうにかなる
全部バス移動だと大変だが、飛行機と組み合わせて上手に利用するのが吉かな、と
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