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カイロから夜行列車で10時間、古代エジプトの首都ルクソールへ到着しいくつかの有名な遺跡へ向かう
この岩山はツタンカーメンが発見された有名な「王家の谷」
ツタンカーメンの黄金マスクはカイロに展示されてるけど、彼のミイラはここに眠っている
9歳で即位して18歳で死去しているので、身体が凄く小さかった
こちらは王家の谷の裏側にある「ハトシェプスト女王葬祭殿」
1997年に観光客がテロに襲われたルクソール事件の現場
今はまったくもって普通
でも、この大きさは尋常じゃない、伝わらないのが残念だけど…
高さ約18mの「メムノンの巨像」
ちなみに、ワタシの身長だと脚の甲にしかならず、激烈に巨大
何か本当に全てが巨大で…
ルクソールの町中にあったTESCO
…いや、これは本物??
イギリス留学時代にTESCOに大変お世話になっていた旦那様曰く「全然ロゴが違う」とのこと
商品はTESCOのPBが一つもなく、中は普通の町の商店でスタ
こちら、高さ43mの塔門を誇る「カルナック神殿」
が、この時は強烈にお腹を壊していて、旦那様が買ってくれた下痢止めを飲んで朦朧としながら歩いていた
ので、ほとんど記憶になし
旦那様、「薬ばっかり買いやがって…」と、ブログでディスってゴメン
次はカルナック神殿の付属神殿として建てられた「ルクソール神殿」
写真右のオベリスクというファラオの記念碑が有名らしいのだが、お腹と発熱でそれどころではない
旦那様とガイドを先に行かせて日陰で休むワタシ
原因を散々考え、ホテルのウェルカムドリンクの氷が原因ではないかと思いつく
で、ガイドに言うと「日本人のミナサン飲まれますケド、ミンナ大丈夫デス」
違ったか…
旦那様が用意したポカリの粉末を薄めて飲み続け、泥のように眠ること半日
どうにか少し回復して連れて来られたのが「ホルス神殿」
ハヤブサの頭をした「ホルス神」を祀っているので、敷地内中にハヤブサのオブジェやレリーフがあって可愛らしい
この辺になると薄いポカリのお陰でかなり回復してきて、お腹のゆるみも少しずつ正常に向かってきた
この「コム・オンボ神殿」は今までの巨大神殿と比べて小ぶりで地味な印象
が、注目すべきは紀元前300年頃に掘られた1年365日を記しているカレンダーがあること
紀元前の時代に1年が365日って解っていたエジプト人の数学、天文学の知識に脱帽
あ、こちら日本語ペラペラのエジプト人ガイドさん
とっても敬虔なイスラム教徒でランチタイムと夕方に「スミマセン、お祈りに行って来ていいですか?」と断ってから礼拝に向かう
で、夕方に私が「あっ、さっきアザーン(礼拝の合図)なってましたね」と言うと、「えっ、もう?あっ、どうしよう聞こえなかったヨ…スミマセン、モスクに行って来ます」と走って行く
そ、そ、そ、そんなに??
と、シンガポールではなかなかお目にかかれない敬虔なイスラム教徒の方の生活を垣間見れて新鮮でした
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