2014/09/23

シンガポールの不動産傾向2014

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色々と物件を探した中で、いくつかを内見した感じの最近のシンガポールの賃貸不動産傾向をまとめてみたい

我が家は現採夫婦2人なので小さなユニットで、自腹で払える現実的な金額で探してみた

エリアは旦那様の通勤の便が良く、更にCBDエリアまでタクシーで10分程度を目安にした


まず、築20年以上になると広い間取りのコンドが多くなり、1LDKのような間取りの物件は少なくなる

そして、築浅の物件はバルコニーや意味不明なスペースが多く、居住スペースが非常に狭い

先日見に行った物件は部屋より広いバルコニーがあって、プライベートジャグジーが置いてあった…部屋広くしようよ


ということで、小さなユニットでまともな間取りを狙うなら、築10年前後がベター

あまりに古いと害虫が出るしね

あと、割りと安価なMRT徒歩圏の物件は大通り沿いが多い傾向がある

なので、しつこく内見前に「部屋は大通りの反対側??」と確認すると良い


そして、物件探しは専ら「Property Guru」を活用した
※活用方法は明日掲載予定

大家の言いなりで強気な家賃を掲載しているけれど、日本人だと印象が良いので200SGD位は値切れる可能性が高い

家賃は全体的に若干の値下がり傾向にあるけれど、我々が探しているような売り手市場のエリアだと高止まり気味


今の部屋とか30%位家賃が値下がってるのに…やっぱり、あのエリアがおかしい!!

他に「iProperty.com」や「Property Hub」なども使ってみたけれど、利用者が少なく新陳代謝が悪いのか情報が古かったりした

情報量、情報の鮮度、探しやすさなどから、Property Guruがベストだと思うよ

あと、今の部屋の退去期限の1ヶ月位前にはある程度の目処をたてておかないと引っ越しに間に合わない

もちろん、即入居の物件もあるけれども、即入居なだけの理由があるので選択肢は少ない

ユニットによっては入居の1~2ヶ月前から募集をかけているので、退去日が迫れば迫るほど選択肢が無くなりドツボにはまっていく

なので1~2ヶ月前から好みの物件と間取りをサンプルで内見しつつ、徐々に候補を絞ってゆく

ここで大事なのは、物件の候補を広げないこと

色々見れば見るほどだんだん訳がわからなくなってくるので、内見した物件の長所短所を整理して、自分の優先順位をクリアにしながら、必ず次回はより候補を絞って妥協点を見出しながら内見を進めること

我が家は最初に8物件11ユニットを内見したが、次はその中から2物件に候補を絞って最終決定した

もっと良いのがあるかも…という淡い期待は早々に捨てて、早めに現実的な選択肢に絞るのが吉

2014年9月現在の個人的な肌感覚としてはカップル用の小ユニットに限ってはあまりニーズが多くないので、数日のうちに決まるということは無さそう

なので、他の人に取られないようにエージェントと連絡を密に取り合ってお互いの熱が冷めないうちに1週間以内に決めれば大丈夫だと思う

そして、退去日3週間前までには契約に持っていけると余裕があっていいよね

そもそも、自分で探している時点でエージェントフィーが要らないから1ヶ月分の家賃が浮いているので、保険だと思って少し家賃がかぶるつもりでいた方がいいと思うよ

とは言え、この記事を書いている時点では、まだ、物件は最終決定していない

こんだけやってるのに、それでも難しい、いや、やり過ぎで既にドツボにはまってる??

何度も旦那様と言い争いになり、心身ともに消耗しまくっている

あぁ~、早くこの大変な物件探しが終わりますように…

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