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ルクソールから南へ200kmほどの行くとアスワンという町に出るが、その途中で道路脇にナツメヤシの樹をたくさん見つけた
シンガポールでもデーツとしてドライフルーツを見かけるが、生はなかなか見ない
聖書とコーランで大絶賛されていた事を思い出し、無理を言って取ってもらった
…ううむ、高カロリーで栄養価が高そうな味
ピラミッドや神殿を建てる際に石を切り出した採掘場へやって来た
花崗岩が太陽の熱を吸って激烈に暑い
日中は45度を超えていたけれど、この場所だけでいったら50度くらいあったんじゃないかと思う
こちら、「未完のオベリスク」という、古代エジプト時代に作り途中で放り出された石らしいです
そして、アスワン市街からボートでやって来たのは、無人島にある「イシス神殿」
ダムを作る際に水没してしまうので、もともとあった島から海抜の高い島に移築されたらしい
この規模を移築するって、どんなん??
翌朝は3時にチェックアウトして、4時にアスワン市内の一角へ集合
すると、外国人観光客を乗せたバスやバンが集結している
これから観光警察に護衛されながら、スーダン国境近くにあるアブ・シンベル宮殿へ向かう
そんな危ないの?
砂漠で襲われることもなく3時間ほど寝たら「アブ・シンベル神殿」に到着した
山が丸ごと神殿になっている…
あんまり解らないかもしれないけれど、今まで見た中でダントツにラムセス2世の像が大きい
こちらもダムに沈む予定だったため、約60mほど移設したらしい
ラムセス2世が溺愛した王妃ネフェルタリのために建設した小神殿
小と言っても全然大きいけど…
ガイドは「ラムセス2世ハ自己顕示欲ガ高カッタカラ…」と何度も説明してくれた
誰が自己顕示欲なんて単語を教えたんだ?
イシス神殿とアブ・シンベル神殿を飲み込もうとしたダム
水力発電所を併設しているけれどカイロまでは遠いため、スーダンに電気を売っているらしい
そんなエジプトは革命後の外貨不足で、電力が不足して毎日停電している、元の木阿弥
その後はナイル川をファルーカと呼ばれる帆船に乗ってみた
ちなみに、今までの遺跡観光と移動、プライベートガイド、このファルーカ乗船までパッケージ
航空券はマイルで取ったので、ランドだけだったけどS$2000弱/人でスタ
帰りの夜行列車まで時間が会ったのでアスワンのマーケットでお土産探し
正直、ピラミッドの置物とか日用品やキャラクターグッズが多くて惹かれるものが少ない
ということでスパイスショップでハイビスカスティーでも買おうかな~と見て回ると、どこも客引きが半端ない
そんな中、店員が出てこない消極的なお店を発見
前日にホテルの売店で「友達ダカラ150gで150EGP」と言われ、激怒して「お前なんか友達じゃない!!」と喧嘩したのを思い出し、恐る恐る値段を聞いてみる
すると、200gで20EGP(約3.5SGD)でいいよ…って、安過ぎでしょう
カイロのハン・ハリーリ市場で買うよりも安いからいいよ
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