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今回も積極的に鉄ヲタの本領を発揮してきたので、まとめてご紹介
まず、ツアーはいつものグリーンホリデーにお願いしたのだが、カイロ市内観光を一部アレンジした
※実際のプランはコチラ
「イスラム地区は不要なので、オールド・カイロに変更して下さい」とお願いしたのだが、その理由はコレ
地球◯歩き方に「オールド・カイロのマル・ギルギス駅からは電車が見れる」と書いてあった
けど、代理店に電車見たいって伝えても「は?電車?」となるので、オールド・カイロが見たいと言ってみた
そして、現場に来たらすかさずガイドに「電車を見たいです」と懇願して、入場券を買ってもらって駅への潜入に成功
早速、電車がキターーーーッ!!!!
しかも上下線共にキターーーーッ!!!!
一応、メトロ(地下鉄)の駅なのだが地上に出ちゃってる
もちろん一緒に記念写真撮ってきた♥
カイロ市内の地下鉄は地上と地下が半々くらいらしい
そして、カイロからルクソールまでは寝台列車なので、鉄道駅から乗車
こちらはギザ駅、えぇ、ピラミッドのある例のギザ
鉄道駅らしい重厚感
で、いくつかのローカル列車を見送る
割りと頻繁に来ていて、どの電車もぎゅうぎゅうに人が乗っている
これから各駅停車で丸1日かけて南部の都市へ向かうのだそう
私達は外国人専用の高級な寝台列車「ナイルエクスプレス」に乗車するらしい
…高級??
ルクソールまでは10時間の旅となるが、この狭さと設えで1人100USDって高くないか?
シャワーは無くチョロチョロと水が出る洗面台があるのみ
終日炎天下で観光していて汗でドロドロなので、ペットボトルに水を溜めて貧乏学生のように頭と身体を洗う
「ペットボトルバズーカだっ!!!」「ちょっと、水が垂れてる、垂れてるっ」など、キャイキャイ騒いでいたらノックされた
あ、夕食が来た…
チキン、白米、ポテト、パン、謎の液体、デザート(菓子パン)と穀物祭り
味は…味が無いっ!!!
そして、夕食が終わると車掌さんがベッドメイキングをしてくれる
狭めのシングルベッドが2段になり、毛布に包まれて眠る感じ
結構、車輪と線路が軋む音がうるさくてぐっすり眠れなかった
旦那様はBOSEのノイズキャンセリングイヤホンを持って来ていたので、凄く快適に眠れたらしい
あいつ~、どこまでも備えてるなっ
あとは、時間が経つに連れてトイレの衛生レベルが劇的に悪化するので、トイレの使用は早めが吉
そして、到着1時間前にまたもや車掌にノックされて、朝食が運ばれてきた
こ、こ、こ、これは…夏のパン祭り!!!!
クロワッサン、パン、パン・オ・ショコラ、パンケーキとこれでもかなパン具合
味は…意外と普通だった
ちょっと部屋を出ている間に電車が大きく揺れたらしく、帰ったら旦那様が真っ青になっていた
どうやら2人分のコーヒーが部屋中にぶちまかれたらしく「エジプト・夏の悲劇だ…」と言っていた
もう、パン関係無いし…
そんなこんなでゲラゲラ笑っていたらルクソール駅に到着
朝6時だというのにルクソールの鉄道駅前は結構賑わっていた
エントランス上の鳥のレリーフがエジプトっぽい
ちなみに、カイロへ帰る寝台列車はルクソールから南に100kmほどのアスワン駅から乗車した
両脇にファラオ(王様)の名前を表すカルトゥーシュのイラストが…
こちらもエジプトっぽいね
同じく夕方に列車に乗り込んで、先述の一連の流れをひと通りこなす
2回目なので洗面台洗髪&身体拭きも慣れたもんだった
夏にナイルエクスプレスを利用する方は汗ふきシートやウェットティッシュなどの身体を拭くアイテムは必須ですよ
行きは時間通りだったのに、帰りは3時間も遅れた
また無理を言って帰りはカイロ駅、通称ラムセス駅で下車した
今までの駅にないイスラムっぽいデザインの駅舎
駅構内もセンスは?だが、豪奢なインテリアで装飾されている
ラムセス駅だけは自動券売機やクレジットカード決済の発券機などがあり便利そうだった
が、アラビア語なので使える気がしない
ラムセス駅に拘った理由は「鉄道博物館」があるから!!!
が、イスラム国家なだけあって金曜日が休日だから、残念ながら休館日だった
あぁ、見たかったなぁ~
駅前の広場には世界で2番目に古く建設されたエジプト鉄道の蒸気機関車が展示されていた
ま、これで良しとするか
と、エジプトでも電車を満喫しまスタ
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